日々バスネタをリサーチしておりまして、「バス路線沿いにあるラーメン屋」や「バスに乗って食べに行くラーメン屋」検索。と・・ただラーメン食べたいだけだろうと思われがちですが、コレも仕事です！
そんな中、バス×ラーメンの組み合わせの頂点であろうラーメン屋を発見してしまいました。
お店の前に来ましたが、、、想像を越えたお店が目の前に。
廃バスで営業するラーメン屋さんを和歌山で発見
今回は違った趣旨でバスに乗ってきました。知らなかったら通り過ぎてしまいそう。
知る人ぞ知るお店、和歌山バスラーメン「山崎食堂」さんです。
遠くから見ても近くから見てもビジュアルはパンチ力ありすぎ！
昨年の台風でも大丈夫だったんですね！バスって丈夫なんやな～。
外観とは裏腹に暖簾がまぶしい！
16時の開店早々に店内へ！
この日のお客さん一番のりでした。店内は昭和を感じさせるノスタルジックなもの。
カウンター席が両脇に配置されています。店内？バス内？は思ったより普通じゃないですか！
店内の古さはありますが、キレイにされています。
廃バスラーメン屋のメニューは？
食事メニューはシンプル。中華そばとおでん、お寿司とゆでたまご。
すし、ゆで玉子は卓上にあるのを食べれば申告するという和歌山独自のスタイル。
ノンアルコールビールの値段は・・・300円？600円？800円？ぜひ現地で確認してください。
ここは定番の中華そばを注文！
ベーシックなとんこつ醤油の「和歌山ラーメン」です。
スープは豚骨の香りとコクがあって、あとからくる醤油ダレが美味！
麺は中細のストレートでスープに合う中華そばでした。
特製の具材はチャーシュー、メンマ、ナルト、ネギです。
この真っ赤な机が昭和感というか、より良い雰囲気になるんですよね。
とても美味しかったです。ご馳走さまでした。
バスの名残もところどころにあります。止まりますボタンがあったんでしょうね～。
タイヤ感じるお座席です。
足伸ばせなくてハズレ席な気もしますが、バス好きにとっては当たり席でしょうか。
「ボロボロやけどヨロシクお願いします」
お店の切り盛りをするのはママさんお一人。今回の食事をブログにアップしてもいいですか？とお聞きしたところ、二つ返事でＯＫ頂きました。
「ボロボロやけどヨロシクお願いします」の言葉に、「そんなボロボロじゃないですよ～」と否定は出来なかったですが(スミマセン)、このママさんのやさしいお言葉とボロボロ具合が味があってみんなに愛されてるんですね。
味は確かなので皆さんぜひお立ち寄りください！
今回は訪れたのが夕方だったのですが、夜は暗い夜道にバス車内の明かりが良い雰囲気みたいですよ。
和歌山バスラーメン「山崎食堂」
和歌山県岩出市山崎228
https://twitter.com/ramen_yamasaki
↑twitterがなかなか面白いです。
そしてインスタグラムとの連動企画！
このバス元々は、「阪急バス」として活躍していたんですよ～！
正解は「阪急バス」でした。マニアには簡単すぎましたか！
劣化した方向幕が付いていたりと、ラーメン食べる以外のお楽しみがたくさんあるラーメン屋さんでした。
お読み頂きありがとうございます。
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