主に路線バスに取り付けられている誰もが押したくなるあのボタン。
ファンも多く、降車ボタンキットが発売されるなど、バス会社からは家で楽しむ事も推奨されている珍しいバスアイテムのひとつではないでしょうか。
なぜこっそりと愛され続けるのか。
そして、今年ついにバスがあんな形に!?
路線バス・貸切バス バスによって姿を変えるあのボタン
「とまりますボタン」は、製造メーカーによって呼び方や形も色も変わる。
・メモリーチャイム(降車合図システム) ※株式会社オージ
・降車信号装置(押しボタン) ※レシップ株式会社 など。
色は黄色やオレンジ色が多くみられるが、最近ではピンク色のものまで登場している。
昔はなかったバスの「とまります」ボタン、その進化は日本独自? そもそもなぜ誕生
参考:乗りものニュース
バスの運行が始まった明治からバスの歴史と共に姿は変化しており、取り付ける場所に応じて押しやすいデザイン、また反対に押し間違いを防止するデザインが開発される等、利便性や運転手の負担軽減など、実はバスを語る中でも重要なアイテムなのかもしれません。
数々の止まりますボタンコレクション
バス初心者の私からすると、違いがわかりやすく、少しでもバスに馴染めるんじゃないかと思っているのですが、そんな私の取材やお出掛けの写真を見返すと・・いや~撮りまくってました~!
すみません、まだまだ少ないですが・・ここで少し私のコレクションを。
初めての止まりますボタンの集合体に興奮した神戸市営バスのバスイベント
新車に乗せてもらって、ほぼ触られていない止まりますボタンに興奮した神戸山上バスお披露目イベント
押されまくって文字が消えかけている止まりますボタンの頑張りに興奮した大阪シティバス
あまりに豪華すぎるバスで興奮したJR西日本バスのドリームルリエお披露目会
引退前の最終便に乗車できて興奮した神姫バスさいごのワンロマ急行車
その車内にはもっと謎な形の止まりますボタンに興奮
手前がくっきり、奥がぼやけるという撮影技法が上手くいき、興奮した神姫バスの連節バス
すべて熱気あふれるコメントで振り返ってみました数々の止まりますボタンですが、「これ、あの日だよね?」と全部思い出せてしまった・・・。
ナンバーワンにならなくてもいい。もともととくべつなオンリーワン。とはこういう事ですね。
それぞれが違って良いんです!
西鉄バスが本気を出した。誰も予想できなかったボタンの進化
そんな止まりますボタンが進化を経て、とんでもない姿になっているのは知っていますか?
見た目はというと、映画好きの方にもおなじみの映画泥棒(カメラ男)とほぼ同じでは?笑
しっかり作りこまれた動画まで用意されています。
・押そうと思ったのに他のお客さんに先を越される
・酔っぱらって、うまく押せない
といった、共感してしまう日常の風景から
・ボタンを押しまくる
・車内で騒ぐ
・ヘッドフォンからの音漏れ
社内マナーに頭を抱える、とまりますボタンさんの姿。
普段何気なく押している降車ボタンで起こる様々な様子が描かれている。
あまりにもそばに居すぎて(シルエットもほとんど人ですし)、ちょっと怖いですが最後まで見ると、とってもほっこりとするハートフルストーリーでした。
小さなお子様にはちょっと怖いかな?
でも、バス乗車のルールが紹介されていたり、少しふざけているようで実は大切な映像作品だと思います!
みなさん、バス車内でとまりますボタンさんに出会っても驚かないでくださいね。
お読み頂きありがとうございます。
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